三代目❤️夢小説(臣隆編fourth)夏愛23
「てめぇ!!!」
別の男が隆二に掴みかかろうとすると、
隆二は素早く身を返し、大柄の男を盾にした。
「うわっ!!!…アブねぇ!」
「バ…バカ野郎ッ❗よく見ろ!」
「多勢に無勢は卑怯だぞ❗」
隆二はまたアニメキャラ風に甲高い声を放った。
「ヒーローショーもそろそろいいだろ」
臣はそう小さく呟くと、
「お巡りさーん!!!こっちです!」と大声で叫んだ。
「ア…アニキ❗やベーぞ!ポリだ‼」
隆二は掴んでいた手をパッと離した。
男はその反動で前のめりに転びそうになる。
「うわっ❗…急に離すな‼…くそっ!覚えてろ‼」
男三人は転がるように人ごみをかき分け走って逃げていった。
「おととい来やがれ❗悪党ども!」
隆二は大きな声で決め台詞を放った。
つづく
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2018.08.23 13:52
2018.08.23 13:50
2018.08.23 13:41