ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission 8-⑪
「惚れてたんじゃないのか?」
「違う…惚れてなんか…」
「どちらでも構わないが…」
「私なら、その心の隙間…埋めてやれるが」
この男、なに言ってんだ?
それって付き合ってもいいってこと?
「もう一度キスだけさせてくれたら」
「…その後は君の判断に任せるよ」
「……」
馬鹿なこと言うな‼
…って怪我させない位の力で突き飛ばして、
この家を出て、一人で暮らすマンションに帰り、
またいつもの生活に戻る。
いつも一緒にいた臣は…
彼女のところだろう。
今まで通りというワケにはいかない。
俺は一人で…
これから一人で孤独に耐えなきゃいけないのか?
to be continued…
8コメント
2018.08.24 14:47
2018.08.24 10:11
2018.08.24 09:41