三代目❤️夢小説(臣隆編Second)7

午前3時


iPhoneが鳴った


えー!?……誰だよ?


こんな時間に…


枕元に置いたはずのiPhoneを探す


…しまった!枕の下敷きになってる


暗闇がパッと明るくなった


ずっと『LUXE』が鳴りっぱなし…


結構な音量


近所迷惑にも程があるな


フリックして…


「もしも…」


『やっと出た…』


耳に飛び込んできたのは…


『LUXE』を歌うあの声と同じ


相方・臣の少し不機嫌そうな声


『寝てんなし』


「…寝てるって!夜中の3時だよ」


『そうだっけ?わりぃ…時差ぼけでミスった』


「そっちは今何時?」


『夜の7時』


「…もう仕事終わったの?」


『ん、食事を済ませてホテルで一杯やってる』


「一人で?」


『ん?足が細くてバスローブ着てる金髪美人と一緒だけど?』


「……アホか」


『あれ?騙されないんだ』


「そんな金髪美人と一緒なら、わざわざ俺に電話してこないっしょ…」


『おー!お見通しだね』


「酒飲んでて急に俺の声が聞きたくなったんだろ?」


『うん…まぁ、そんなとこかな?』


「酔ってんの?」


『酔っ……てるね』


「…てことは、全裸?」


『んー…惜しい‼全裸にバスローブ』


「それ…全裸って言わねーよ」


『ふふ…前はだけてるから、ほぼ全裸っしょ』


あー…下着着けてないんだ…


臣の超絶リラックスタイム


『お前は?俺に見立てた抱き枕に引っ付いて寝てたの?』


「んなわけねーし…」


どうしてわかったんだろ?


つづく



10コメント

  • 1000 / 1000

  • マヤ

    2018.06.30 06:06

    @BINBINちゃんありがと👦❤ リアルっぽい? えへへ(*^-^*)ポチ✏頑張るぞぃ🎵
  • マヤ

    2018.06.30 06:05

    @kiakiaしゃんこんちは☀ またまた『臣編』のアレンジバージョンですよ🎵 今回はかなり無理がある(^^; でも、読者さんに少しでも喜んでもらえたら嬉しいでっす(T▽T)るーたんみたいな人、いないよね~~…(--、)
  • BIN

    2018.06.30 03:18

    二人の会話が、リアルぽくって、ニタニタしてます。