三代目❤夢小説 『NAOTO編21』
「あ!これって」
「幼児向けのオールインワンがあったら可愛いかなって」
まりあはキラキラした瞳で直人に顔を近づけている。
「デザイン描いてくれたんだ」
「どーですか?」
「可愛いデザインだね!いーんじゃないかな」
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「これ甚平だね!」
「凄い‼俺の描いたイラストが全面にプリントされてるんだね」
「あ‼こっちはメンバーの似顔絵バージョンだ」
「直人さんが描いた三代目のイラスト大好きなんです」
「このプリントでちっちゃいサイズの甚平か、かわいーね‼」
「でも、メンバーのプリントはSEVENでは使えませんよね」
「これなぁ…ライブん時のメンプロで販売したいくらいだね♪」
「それってちっちゃな子供さんがいるファン大喜びですね!」
「いーね‼前向きに検討するよ」
「やっぱまりあちゃんに話持ちかけて正解だった」
まりあは嬉しそうに直人を見つめる。
「でもね」
直人が真顔になったのを見て、まりあはドキッとした。
つづく
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