三代目❤夢小説(臣隆編sixth)『冬恋 28』
嘘…
そんな事聞いてくるの、初めてだろ。
俺、ホントに泣いていいですか?
なんて答えよう。
も、もちろん、入れた…
「どうなの?」
「…何を?」
「は?」
「何をどこに入れんの?言ってみな」
「嫌〜っ!やな事聞く奴…」
露骨に嫌な顔をして相方が怯んだ隙に、
腰を両手でブロックして、ひっくり返してやった。
「わぉ💦」
形勢逆転だ。
ん?体位変換?…どっちだ?
どっちでもいいわ!そんなこと。
今度は俺が奴の上に乗っかった。
「しまった…また油断した」
「入れたい?…って聞く前に、先に脱げよ」
「出た‼︎俺様復活の狼煙(のろし)」
茶化してるけど、それには乗っかってやんない。
「二人とも全裸になって…」
「対等になってから、返事してやる」
「“臣くん”も、完全復活ってワケか」
「早く脱げ」
「脱がせてよ」
数秒も待たずにボクサーパンツに手をかけた。
「焦んな、先にバスローブだろ」
「え⁉︎…ああ、そうだな」
「優しくね」
駄目だ…
なんか調子狂う。
つづく
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2021.01.19 04:38
2021.01.19 03:41