三代目❤夢小説(臣隆編sixth)『冬恋 26』
「あ、ちょっと…何してくれんの…」
俺の敏感な部分で動きを止めたチェリー。
でっかいバナナとミカンが2つに、チェリー…
し、下ネタかよ💦
でっかいって、自分で言うな!
あ、これって…
俺と関係があるんじゃないかって前から噂されてた、あるタレントとの海外での密会を…
事実無根の密会を、面白おかしく好きに書かれて、そこからSNSに飛び火してバズったあの時の、意味深な画像に出てきた果物じゃん!
密会なんて、してないっつーの。
俺は複数の人を同時に愛せるほど器用な男じゃない。
俺の最愛の人はというと…
今、すぐ隣にあぐらをかいて座り、チェリーで遊んで、俺の反応を見ている。
「食べ物で遊ぶな」
「そだね、食べちゃお」
隆二は俺の下腹に乗っけたチェリーを口に含んだ。
「酸っぱい…」
種と軸をベッド脇のダストボックスへポイした。
「臣のチェリーも食べちゃっていい?」
俺の返事を待たずに口に含んだ。
「はぅ…」
カラダが波打ち、ベッドのスプリングが軋んだ。
今夜は…
長い夜になりそうだ。
つづく
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2021.01.17 10:45
2021.01.17 10:39
2021.01.17 10:17