三代目❤夢小説 『NAOTO編137』
「直ちゃん、電気消して…」
「ん」
直人はまりあに軽くキスをして、リモコンで照明を暗くした。
「これでいい?」
「うん…あっ」
直人の手がまりあの柔らかな胸に触れた。
優しく揉む速度に合わせて、まりあの甘い吐息が漏れる。
「うう…」
吐息が嗚咽に変わった。
直人の手が止まる。
「泣かないっていったでしょ?」
「我慢できない…」
「いい子だから…」
直人は半裸のまりあを優しく抱きしめた。
密着した肌の温もりから、直人の優しさが伝わってくる。
「ずっと…ずっと好きだったの」
「知ってるよ」
「どうしてもあなたと…出会いたかった」
「それでSHOPにも通ってたんだろ?」
「一夜限りの遊びでもいいの。抱いて欲しかった…」
「俺は、ゆきずりの恋なんてしないよ」
「……」
「ずっと…あなただけよ」
まるで生娘のように震えるまりあの様子を見て、直人の心にある疑問がわいてきた。
つづく
0コメント