『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(最愛41)
臣と理愛は二手に別れて隆二達を探すことにした。
臣がグッズショップの前を通りかかると、
突然中から隆臣の大きな声が聞こえてきた。
「ふたちゅ買うの!!」
「たっくんTシャツにするって言ってなかった?」
「アンパンマン号のバッグも欲しいのよ!」
「じゃあ今日はバッグを買って、Tシャツはまたにしようね!」
「やーら😠ふたちゅ欲しい!」
「隆二、どした?」
「あ、臣!たっくんがアンパンマングッズ2個欲しいって、きかないんだよ💦」
「いいじゃん。買ってやれば」
「まーた…臣はいつもそうやって甘やかす」
隆二はプイッと臣に背を向けて、隆臣に言い聞かせようとする。
「たっくん、ちょっと先になるけどパーパ達ね、また名古屋に来るから。そん時にバッグ買ってあげるね」
「それまで我慢できる人、手ぇ上げて✋」
「やーら💦パンマンもアンパンマン号も、たぁくん家にくるって😡」
「もー💦」
臣がニヤニヤして隆二の後ろから顔を出した。
「隆臣、お店にあるパンマンぜーんぶお父さんが買ってやろうか?」
「ほんとにぃ?しゅごー👏」
「臣っ!!甘やかしちゃダメ😠⚡」
「あー💦…パーパがダメだって 笑」
「ちゅまんなーい😡」
すると隆臣はアンパンマン号のバッグを両手に持って語り始めた。
つづく
8コメント
2019.09.04 03:51
2019.09.04 03:48
2019.09.04 03:46