三代目❤夢小説 『NAOTO編135』
まりあが風呂から上がり部屋を覗くと、先にシャワーを済ませた直人がベッドにうつ伏せになってiPadを弄っている。
「直ちゃん、お仕事?」
「ん、新しいサンプルが出来上がったって」
「SEVEN?私も見たい」
「いいよ♪おいで」
直人は上半身ハダカで半パンだけ履いている。
まりあの方は薄い綿シャツ一枚で、中は下着だけつけている。
まりあの格好を見て、直人は少し照れくさそうに言った。
「いつもと違うね」
「直ちゃんからもらったこのシャツ、肌触りが良くて着やすいの」
「ユニセックスだけど、よく似合ってるね」
「そう?」
「ていうか、、色っぽくていいね」
「そっかな?ちょっと恥ずかしい」
「ほら!俺の隣、あいてるよ」
誘われるまま直人の隣に寝転がると、ふかふかの羽毛布団にくるっと包まれた。
その中で二人はぎゅっと抱き合った。
「直ちゃん…いい香り」
「でしょ?これお気に入りのボディーソープなんだ」
「好き…」
二人はお互いの唇に触れ、軽いキスを交わした。
すると、直人が目の前で静かに語り始めた。
「俺さ。前にネットで言われたことがあってね」
「なんて?」
「三代目の中で、抱かれたくない男No.1だって」
まりあの表情が曇った。
つづく
4コメント
2019.08.29 15:07
2019.08.29 15:06
2019.08.29 15:01