三代目❤夢小説 『NAOTO編134』
「うーん、じゃあさ。先にドレス仕立てに行って、それから婚姻届出して…あれ?逆だな。式場予約しないと…」
「先にHじゃダメ?」
「あ…ちょっと待って、心臓がバクバクしてきた!やべー…」
「せめてシラフの時に迫ってきて」
「酔ってても平気よ」
「ねぇ、まりあ」
「なに?」
「女の子って一緒に暮らし始めると、みんなワガママになるのかな?」
「だって…」
「ずっと一緒にいて、キスだけなんて…イヤ」
「惨めになる…」
「そっか…」
「ごめんね。そんな思いさせてたんだ、俺」
「ちょっと待ってて」
「シャワーして酔いさましてくるから」
「ん…」
「まりあもシャワーする?」
「後でね」
まりあの髪にチュッとしてソファから立ち上がり、直人は自分の胸や腰をポンポンとして何か探してる素振りをみせた。
「あれ?かしーな…iPhoneどこやったっけ?」
「…まぁいっか。サッと入ってくるね!」
「はい」
直人がシアタールームを出てから、まりあは自分のポケットから直人のiPhoneを取り出した。
着信を知らせるライトが点滅している。
まりあはそのiPhoneを、シアタールームにあるキャビネットの引き出しに入れた。
つづく
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2019.08.25 06:56
2019.08.25 03:36
2019.08.24 23:57