レンタ彼氏『OMI33』
彼の息づかいを聞きながら目を閉じていると、スッと気持ちが楽になった。
静かに目を開けてみた。
いつの間にか部屋の照明が落ちている。
彼がリモコンを操作して消したんだろう。
突然、彼が私の唇を塞いだ…
「ふ……ん」
声が漏れる。
甘くて優しいキスをくれる。
「オプションは倍額…とか言わないでね」
一度唇を離した彼は怪しい目をした。
「それな、どうしよっかな?」
「やだ、支払いできない…」
「俺を満足させたら、チャラにしてやる」
「本気で言ってんの?」
「まぁ、お前次第だな」
キスだけなら…
そう返す変わりに、私から彼を攻めることにした。
彼を引き寄せ唇を重ね、更に深くキスを堪能する。
「ふふ…」
ふと彼は笑ったような声を漏らし、その柔らかな舌で私の唇をこじ開けた…
to be continued…
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2019.06.26 18:47
2019.06.26 14:51
2019.06.26 12:00