レンタ彼氏『OMI⑧』

そのイタズラっぽい含み笑い、また感電した。


「どしたの?顔赤いよ」


しまった…


振り向いて見ちゃった。


ん?…って微笑み返してくる。


そっくりさんレベルじゃないよ💦




3階を越えた所で息が上がった。


「築何年だよ、今時8階建てでエレベーター無しなんて」


彼は呼吸ひとつ乱れていない。


「はぁ、はぁ、エレベーターね、こっちよ」


「は?お前…ざけんなよ!一階にエレベーターなんてなかったんじゃ…」


「マンションの一番奥にあるから、見えなかっただけよ」


「…なに警戒してんだよ、…ったく」


だって…


あんな狭いエレベーターで、臣くんと二人っきり…


あり得ないでしょ?



to be continued…



マヤ

三代目・BTS妄想ストーリー書いています

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