『W旦那+(プラス)』 TAKAOMI41 三代目妄想劇場ショートストーリー
「やめなさい!…隆二、助けて」
「たっくん!やめなさい、臣が嫌がってるでしょ?」
「おねーしゃんのとこいくの😡」
「あ…やめて…いたたた…」
隆二も臣の上に馬乗りになり、隆臣の脇を抱えて引き離そうとする。
隆臣は臣の頬をつねったまま、隆二に引っ張られているので、臣の顔が余計に歪む。
「いでで…隆二も引っ張んな…」
「おとーしゃん、こうさんしゅる?」
「い、いや!ダメなもんはダメ…」
隆臣が両手をパッと離した。
「ありゃ⁉︎」
臣が不意を突かれたような顔をしていると、今度は唇を指でつまんできた。
「ほぁら‼︎ふぁめなふぁい💦」
(こら‼︎やめなさい)
幼児の小さな指なので大して痛くもないが、話ができない。
「たっくん!臣泣いちゃうよ、離してあげて」
「とーしゃん、たぁくんもいっていい?」
「ふぁなしなふぁい!」
「やーら😠」
「誰に似たんだか…言い出したら聞かない…」
「ふぁかふぉみ!💦」
「ぶーっ😠⚡️」
つづく
4コメント
2018.09.11 01:17
2018.09.11 01:15
2018.09.11 00:40