ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission 8-⑤
「今市君だよね?三代目の」
どこをどう歩いてそこにたどり着いたのか、
覚えていない。
声をかけられ顔を上げると、紫色の怪しい照明に照らされて、黒い人影が浮かび上がった。
二つ向こうのカウンター席に座っている長髪の男がこちらを見ている。
「よかったら隣に座ってもいいかな?」
断る理由もない。
正直言うとどうでもよかった。
「どーぞ…」
いつの間にオーダーしたのか?
俺は目の前にあったグラスの酒をイッキ飲みした。
to be continued…
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2018.08.15 10:17
2018.08.15 09:57
2018.08.15 09:48