三代目❤️夢小説(臣隆編fourth)夏愛⑤
「花火見ながら飲む酒とツマミはいるけど」
「お面いるか?」
「お面はいらねぇ…てか?」
「何に使うの?」
「イチャつくときに…使うんだよ」
「……」
隆二が天狗のお面を持って、俺の顔に被せた。
「臣はこれでしょ?」
「…なんで天狗なんだ?」
「俺様だし」
「形が似てるから」
は?
どの部分だ?
下ネタかよ…
「お前の方がぜってぇ、やらしいよな」
「臣と一緒にすんな」
「あんまり調子にのってると…」
羽交い締めにしようとした俺の腕をかわし、
隆二は天狗のお面を一つだけ買った。
「臣、おいで」
「二つ買わねーの?」
「頭貸して」
「無視かよ」
隆二はニヤニヤしながら、俺の後頭部に天狗のお面をSETした。
「無視って、なにを?」
そう言いながら、俺の顔にかかる髪を整えている。
「正面に被せちゃ、折角の男前が台無しになるからな」
「チューする時、鼻が邪魔だし」
ぐいっ!
「あっ!…しまった💦」
無防備に正面に立つから
首根っこを捕まえてやった。
つづく
今回は臣sideです。
7コメント
2018.08.02 08:32
2018.08.01 23:59
2018.08.01 09:13