三代目❤夢小説(臣隆編Second)9
『もう抱き枕の話はいいや』
んだよ
頑張って乗っかったのに…
もう飽きたのか?
そんな風にいつか俺のことも
突然飽きちゃったって
手離したりしないよね?
自分から求めなくても
臣に抱かれたい…
臣の彼女になりたいって女の子は
星の数ほどいるもんな
そういえば…
どうして俺を選んだのか?
『ん?隆二どした?黙りこくって…』
「…臣、いつ帰ってくんの?」
『来週には帰るよ』
「どこへ?」
『ん?どこって…お前ん家に決まってんだろ』
「自分家あるのに…」
『荷物は置きに帰るよ』
『え?なに?お前ん家行っちゃダメなの?』
「…顔を見ると怖くなる」
『誰の顔が怖いって?』
「顔は怖くないけど」
「いつか臣から離れていきそうで…怖いな」
『……』
「今が幸せ過ぎると、未来が怖いよ」
『俺に散々遊ばれて捨てられやしないかってか?』
うわぁ…直球で来た…
遊ばれてって…言い方!
『もし?聞いてる?』
「飽きたら捨てんの?」
直球で返してやった
『…そんなこと…俺の口からは言えるわけねーし』
「…捨てるんだ」
『…お前面白いね、捨てて欲しいの?』
「……」
んなわけないじゃん…
『あのな、喧嘩したくて真夜中に寝てる奴、叩き起こすバカいる?』
やっぱり…
時差ボケなんて嘘だ
日本の時刻もちゃんと把握している
前に海外へ行った時も言ってたもんな
お前が今いるところの時間くらい…俺が把握してて当然だろ? …って
つづく
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2018.07.02 11:12
2018.07.02 10:06
2018.07.02 06:06