三代目❤️夢小説(臣隆編Second)8
『…で?今夜は抱き枕と愛し合ってたのか?』
ここはどうしたものか?
臣の妄想に乗っかってみるか?
「…そうだよ、悪い?」
『へぇー…』
「んだよ?」
『ちゃんとただいまのキスしてくれた?』
「……」
抱き枕がどうやって玄関でただいまのキスすんだ?
「し…してくれたよ!靴脱ぐ前から、ぎゅーって俺のこと抱きしめて離さないんだ」
『へぇー…で、向こうからキスねぇ…』
『ん?あいつ口(くち)あったっけ?』
「中のビーズが固まって口(くち)みたくなってんだよ」
『あー…なるほど』
『じゃ、舌はないんだ』
「し…舌は…ないよ」
「なくてもいいんだよ!ただいまのキスは軽めだから…」
『そいつ、お前のこと本当に好きなのか?』
「どういう意味だよ?」
『俺なら確実に、玄関から5分越えのディープするな』
はい…
ここで、俺のが上だよアピール…
俺も負けずに…
「外から帰ってうがいもしないでディープってか?」
『おーっ…そうきたか 笑』
ほら…めっちゃ楽しんでるよ
あ…でも、この笑い声…好きかも?
『えっとねー、事務所出る前とか、
レコーディングスタジオで歯磨いてから帰る』
…えっとね…って…
シンキングタイム…有りかよ
落ち着け…隆二!
臣は今、抱き枕より俺の方がずっといいよ…ってことを、ツンデレ100%で俺に解らせようとしている
そもそも、抱き枕をどーして擬人化するかな?…ったく
今夜は
長くなりそうだ…
国際電話…
大丈夫なのかな?通話料…
登坂広臣…
そんなちっちゃいことは、気にしてないか…
つづく
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2018.07.01 13:31
2018.07.01 13:05
2018.07.01 12:36