三代目❤夢小説 『広臣編③』

『もう抱き枕の話はいいや』


頑張って乗っかったのに…


もう飽きちゃったみたい…


そんな風にいつか私のことも


急に飽きちゃったって


手離したりしないよね?


彼から求めなくても


臣くんに抱かれたい…


臣くんの彼女になりたいって女の子は


星の数ほどいるもの…


そういえば…


どうして私を選んでくれたんだろ?


『ん?どした?黙りこくって…』


「…臣くん、いつ帰ってくんの?」


『来週には帰るよ』


「どこへ?」


『ん?どこって…お前ん家に決まってるだろ』


「自分家あるのに…」


『荷物は置きに帰るよ』


『なに?お前ん家行っちゃダメなの?』


「…顔を見ると怖くなる」


『誰の顔が怖いって?』


「顔は怖くないけど…いつか離れていきそうで…怖い…」


『……』


「今が幸せ過ぎると、未来が怖い…」


『芸能人の俺に、散々遊ばれて捨てられやしないかってか?』


うわぁ…直球で来た…


『もし?聞いてる?』


「飽きたら捨てる?」


直球で返してやった…


『…そんなこと…俺の口からは言えない』


「…捨てるんだ」


『…お前面白いね、捨てて欲しいの?』


「……」


んなわけないじゃん…


『あのな、喧嘩したくて真夜中に寝てる彼女叩き起こす奴いる?』


やっぱり…


時差ボケなんて嘘…


日本の時刻もちゃんと把握している


前に海外へ行った時も言ってたもん…


お前が今いるところの時間くらい…彼氏の俺が把握してて当然だろ? …って


つづく


夢小説です。
お相手の女性になった気分で
妄想してみて下さい。
ヒロインは貴女です。





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