三代目❤夢小説 『広臣編②』

『…で?今夜は抱き枕と愛し合ってたの?』



「そ…そうだよ、いけない?」



『へぇー…』



『ちゃんとただいまのキスしてくれた?』



「……」



抱き枕がどうやって玄関でただいまのキスすんの?



…でも



いつもここは彼の話に乗っかってみる



「してくれたよ!靴脱ぐ前から、ぎゅーって
私のこと離してくれないの」



『へぇー…で、向こうからキス…』



『ん?あいつ口(くち)あったっけ?』



「中のビーズが固まって口(くち)みたくなってんの」



『あー…じゃ、舌はないんだ』



「し…舌は…ないよ」



「なくてもいいの!ただいまのキスは軽めだもん…」



『そいつ、お前のこと本当に好きなのか?』



「どういう意味?」



『俺なら、玄関から5分越えのディープするな』



はい…



ここで、俺のが上だよアピール…



私も負けずに…



「外から帰ってうがいもしないでディープ?」



『おっ…そうきたか 笑』



ほら…楽しんでるよ



あ…でも、この笑い声…好き❤



『えっとね、事務所出る前とか、レコーディングスタジオで歯磨いてから帰る』



…えっとね…って…



シンキングタイム…有りなの?



落ち着け…私!



彼、臣くんは今、抱き枕より俺の方がずっといいよ…ってことを、ツンデレ100%で私に解らせようとしている



そもそも、抱き枕をどーして擬人化するかな?…もう💦



長くなりそう…



国際電話…大丈夫なの?通話料…



登坂広臣…



そんなちっちゃなことは、気にしてないか…




つづく




夢小説です。
お相手の女性になった気分で
妄想してみて下さい。
ヒロインは貴女です。




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