三代目❤夢小説 『広臣編①』

午前3時




iPhoneが鳴った




えー!?…もうっ……誰よ?




こんな時間に…




枕元に置いたはずのiPhoneを探す




…しまった💦枕の下敷きになってる…




暗闇がパッと明るくなった




ずっと『LUXE』が鳴りっぱなし…




結構な音量…




近所迷惑にも程がある…




フリックして…




「もしも…」




『やっと出た…』




耳に飛び込んできたのは…




『LUXE』を歌うあの声と同じ




彼、広臣の少し不機嫌そうな声…




『寝てんなし』




「…寝てるって!夜中の3時だよ💦」




『そうだっけ?わりぃ…時差ぼけでミスった』




「そっちは今何時?」




『夜の7時』




「…もう仕事終わったの?」




『ん、食事を済ませてホテルで一杯やってる』




「一人で?」




『ん?足が細くてバスローブ着てる金髪美人と一緒だけど?』




「……ウソばっか」




『あれ?騙されないんだ』




「そんな金髪美人と一緒なら、わざわざ私に電話してこないでしょ…」




『おー!お見通しだね』




「お酒飲んでて急に声が聞きたくなったんでしょ?」




『うん…まぁ、そんなとこかな?』




「酔ってんの?」




『酔っ……てるね』




「…てことは、全裸?」




『んー…惜しい‼全裸にバスローブ』




「それ…全裸って言わないよ…」




『ふふ…前はだけてるから、ほぼ全裸っしょ』




あー…下着着けてないんだ…




彼の超絶リラックスタイム…




『お前は?臣くん代わりの抱き枕に引っ付いて寝てたの?』




どうしてわかったの?…





つづく




夢小説です。
お相手の女性になった気分で
妄想してみて下さい。
ヒロインは貴女です。

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