三代目❤夢小説 『NAOTO編133』
直人は、まりあのショートカットの裾を軽く束ねて、セットするような素振りをみせる。
「もう少し伸びたらアップにしてさ」
「浴衣着てお祭り行こうよ」
「直ちゃん…」
「ん?女の子らしい和服とか嫌?」
「ううん!直ちゃんが好きならそうする」
「ほんと?嬉しーな♪」
「やっぱ酔ってる」
「おネエって言うなよ」
「言わない」
まりあからキスをした。
直人を下にしてソファーにごろんと寝転がった。
「はぁ…ヤバいね、まりあのキス溶ける」
「直ちゃん…好き」
「ありがと」
「俺も世界で一番好きだよ」
「ねぇ、直ちゃん…」
まりあは直人にぎゅっと抱きついた。
「ダメだよ…酔っぱらってそんなことしない」
「でも…ホントは欲しい?」
「そりゃ、健康な男子だもん」
「私ね。直ちゃんの赤ちゃんが欲しいの」
「妊娠したら、しばらく転職できないぞ」
「赤ちゃんができたら、もう仕事しない」
「ん、それはその方がいいね♪俺も賛成!」
「直ちゃんの子供が欲しいの…」
つづく
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2019.08.21 10:11
2019.08.21 09:24
2019.08.20 08:30