三代目❤夢小説 『NAOTO編120』
数日後、ナゴヤドームに直人の姿があった。
東京を発つとき、一緒に行こうとまりあを誘ったが、留守番してるからとあっさり断られた。
二日目のライブが終わり楽屋裏へ戻ると、
隆臣が来ていた。
隆二や剛典にまとわりついて、はしゃぐ子供達を横目で見ながら、直己と一緒にシャワールームへ移動した。
「今日は俺達の出番は無さそうだ」
「たっくんお留守番かと思ってた」
「そういえば直人、彼女連れて来てないのか?」
「うん。留守番してるって言うからさ。
俺を見送ってから、たっくんの家まで行ったんじゃないかな?」
「隆臣と岩田ファミリーの名古屋行き、急に決まったんだろな」
「まりあ、無駄足だったかも」
「直人、ボディソープ貸してくれ」
「どうぞ」
まりあの事が気になりつつ、直己と隣同士でシャワーを浴びていると、直人のiPhoneに着信が入った。
つづく
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2019.08.01 11:06
2019.08.01 10:57
2019.08.01 09:44