三代目❤夢小説 『NAOTO編48』
前を歩くウェットスーツのまりあを目で追う。
小柄で、背も直人より10㎝位低いが、スタイルは抜群だ。
いつものボーイッシュなスタイルは、まりあの魅力を半減させているように思えた。
ープロデュースしたかったな… まりあ
シブがき隊の像にたどり着くと、昨日飲み屋にいた若い男女のグループがスマホ片手に写真を撮っている。
「あー❗こんにちは~‼」
「昨日の…」
「お二人揃って、ダイビングですか?」
親しげに尋ねてきた。
「いえ、シュノーケリングで」
「そうですか」
「ねぇ!聞いてみてよ」
若い女性が男性をけしかけた。
「あ、ああ💦」
「どうかしましたか?」
「あのぉ、昨日から気になってて…」
「はい?」
「三代目の直人さんと、広瀬すずちゃんですよね❗」
「え!?」
まりあが返事に困ってるのを見て、直人が対応した。
「よく似てるって言われるんですよ」
「…ほらー!!NAOTOさんと広瀬すずがこんな場所にいるはずないって言ったじゃん‼」
男性が女性達に攻められている。
「…めっちゃ似てるって言われませんか?」
直人は笑顔で答えた。
「よく言われます」
つづく
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2019.01.14 10:30
2019.01.14 04:47