『W旦那+(プラス)』 はじめてのおつかい36 三代目妄想劇場 特別編
P「食う・寝る・遊ぶは子供さんの基本行動です。時間はたっぷり取ってありますので大丈夫ですよ」
隆二「勝手言ってすみません」
P「スタッフにもそろそろ休憩を…と思っていた所です」
D「おおい!一旦休憩しようか?」
AD「了解です!みんなに伝えます」
隆二「皆さん、よければうちで休んで下さい。簡単な食事も用意してありますので」
P「いいんですか?それは助かります。なぁ!」
D「はい、みんな喜びますよ」
ELLY「たぁ坊と顔合わせちゃマズイかな?」
隆二「何言ってんの、もうバレてるし」
直己「そうだな」
隆二「直己さんもELLYも中入って!たっくん喜ぶから」
「陽翔くんとパパもどうぞ」
「じゃあお言葉に甘えて」
陽翔「パパ、陽翔がサナの車持ってくからね」
陽翔が野菜を乗せたベビーカーを押そうとしたが、ビクとも動かない。
「陽翔には無理だよ💦」
直己「陽翔!のっぽさんと一緒に押していこう」
陽翔「はぁい!」
隆二「あれ?健ちゃんケーキ置いてったの?」
ELLY「俺に預けてさっさと臣を追いかけてったよ」
隆二「まったく…笑」
「あ‼︎そうだ、斜めになった時に中のケーキ崩れてると思います💦」
陽翔の父が隆二の隣まできて伝えた。
隆二「モニターで見てたのでわかってますよ。隆臣を助けていただいて、本当にありがとうございました」
「いえ、撮影中だと気付かず…」
陽翔「たぁくんのパパ、陽翔の妹だよ!」
隆二「そうだ!おめでとうございます。サナちゃん…でしたっけ?」
「ありがとうございます。そっか、それもモニターで…」
「ふぇ…」
そのタイミングで赤ん坊が泣き始めた。
「あ!起きたかな?ミルクかオムツだな💦」
陽翔「パパァ、ミルクだよ!きっと」
隆二「どうぞ、先に入ってください」
「ありがとう」
陽翔の父と隆二を先頭に、ゾロゾロとスタッフ全員がマンションのエントランスに吸い込まれていった。
つづく
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2018.12.27 01:22
2018.12.26 23:13