ヒューマノイドロボット『RYUJI』蜜月島first night mission12-⑥
臣から軽く触れる。
すぐに離れて目を見つめた。
「おみ…」
「ん?」
「包み込んで…」
「溶けそうなヤツがいいか?」
「ん…」
隆二の方から臣を迎えにいく。
たっぷりとそれに答える。
唇の隙間を割って入ったのは臣の方だ。
舌を絡ませ、溶けそうなキスを繰り返す。
時々漏れる声は、いつも隣で聞いてる相方の甘い声だ。
二人同時に感じていた。
ーなんて…しっくりくるんだろう
女性の柔らかな唇の感触も、経験しているからわかってる。
過去のどんなキスよりも、隙間なくぴったりとおさまり、感情が高まっていく。
こんなに気持ちがいいキスは初めてだ…
隆二は気づいた。
激しい嫉妬心ほど、深い情愛に変わるってことに…
そして、一度火がつくと、燃え尽きるまで欲望が押さえられなくなることに…
to be continued…
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よろしくお願いします。
7コメント
2018.11.04 12:16
2018.11.04 12:14
2018.11.04 12:09