三代目❤️夢小説(臣隆編fourth)夏愛⑥
「待って待って❗天狗ちゃん…」
「るせー」
「どこ連れてくの?ギブギブ!」
首周りに絡む臣の腕をパンパン叩き、
降参するが離してくれない。
ただ事ならない二人の様子に、賑わう人々が自然に道を開ける。
「いてて…苦しいって!臣、離せっ!!!」
「お前は…こうなるのわかっててやってんだろ?」
天狗ちゃん…こえーよ
このまま茂みに連れていかれたらどうしよー?
ずんずん進んだ先に金魚すくいの店があった。
「すいません、二つ下さい」
「はいよ!丁度そこ空いたからどーぞ‼」
へ?金魚…?
「どっちが沢山とれるか勝負な!」
「それで?」
「勝った方が王さま‼おーし!!!!やるぞ!」
臣は俺を解放し、悪ガキのように宣戦布告した。
つづく
今回は隆二sideです。
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2018.08.02 07:27
2018.08.02 07:18
2018.08.02 07:10