三代目❤️夢小説(臣隆編fourth)夏愛④
「…夏愛は、大胆に」
怪しい目をしてニヤっと笑い、何事もなかったようにワタアメをほうばりながら歩き始めた。
カラダが熱くなってきた…
前を行く隆二の腰に挿してあった団扇を手に取り、パタパタと熱を冷ました。
チラッと流し目をして隆二が振り返る。
「誰が見てるかもしんねーのに…」
「意外と見てねーもんだよ」
祭りで手は繋げないのに、キスはいいのかよ?
「顔赤いよ、そんなに暑いか?」
「後で泣かす」
「おっかねーな、臣」
「…なぁ、手貸せよ」
「あ!臣、お面見てこ♫」
触れようとした俺の手をペシっとやって、人混みをかき分けていった。
夏愛…
おもいっきり焦らされてんな、俺…
つづく
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2018.07.31 16:31
2018.07.31 15:33
2018.07.31 14:47