三代目❤️夢小説(臣隆編fourth)夏愛③
「久しぶりだな、ワタアメ」
「臣、食べる?」
「やんねーってさっき言ったばかりだろ?」
「いらないんだ」
「……」
「苦虫潰したような顔、おもしれー」
「そうしむけてんの誰だよ」
隆二はまた俺の前に立ちはだかって、自分を指差して言った。
「おれーっ♫」
ムカつくから間にあったワタアメをパクってやってやった。
「あ!コラ‼︎勝手に食うな!」
なにも言わずむしゃむしゃやる。
うぇ…甘いな…
男のくせに、こんな甘いのよく食うよな…
「なに考えてんの?」
「なにも」
「後で仕返ししてやろうって考えてたろ?」
「勝手にそう思ってろ」
「ワタアメもっと欲しい?」
「どうでもいい」
「可愛くねーな!はいっ‼︎臣、アーンは?」
「……」
「早く!」
「…あー」
隆二は大きめにちぎったワタアメを、
俺の口に放り込んだ。
むしゃむしゃ…
あめーし、喉乾くな…
「ありがとうは?」
「……」
どっちが俺様なのか?
時々わかんなくなる…
「隙あり!」
縁日のど真ん中で…
唇を奪われた…
つづく
今回は臣sideです。
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2018.07.30 10:30
2018.07.30 10:26