三代目❤️夢小説(臣隆編fourth)夏愛②
「おみぃ」
「ん?」
甘えた声出したってことは…
なんか買って…か?
「ワタアメ買って」
ほらきた。
「ん、財布」
「やった♪」
「後で金魚すくい奢ってやっから」
「いーよ、別に」
スッと隆二が目の前に立ち、俺の鼻先に顔を近づけてきた。
「なに?」
「なんか今、女子扱いしたろ?」
「してねーし」
「俺は彼氏なんだから奢って当然だ。
いちいち返すなって心の声が聞こえたよ」
「言ってろ」
「臣は?」
「ワタアメ?いらねぇ」
「あ、そう」
「後でくれって言ってもやんねーから」
「……」
「その複雑で微妙な顔、やめろ」
茶化してるな、こいつ…
なんかむかつく。
「ワタアメ一つ下さぁい!」
つづく
今回は臣sideです。
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2018.07.29 12:07
2018.07.29 10:40