三代目❤夢小説(臣隆編Second)17

「ちょっと待って、靴脱ぐから」



「臣、トランクは?」



「宅急便で明日俺ん家に届く」



相変わらず…



ほとんど手ぶら状態で帰ってきた。



靴を脱いでスリッパに履き替えた臣は俺の正面に立ち、両手を広げて言った。



「ん、おいで」



その笑顔…



世界で一番好きだ…



たまには逆もありじゃね?



「会いたかったんだろ?臣、来いよ」



「……」


不意をつかれて戸惑ってるのか?



臣は一瞬複雑な表情を浮かべて、俺の胸に飛び込んできた。



俺より上背がある分、丸めた背中に手を回した。



臣と頬が触れているところ、



体が密着しているところ、



全てがあったかい…



抱き枕じゃこうはいかない。



臣は俺を抱きしめたまま、廊下を歩き始めた。



「え?このまま移動すんのかよ?」



「黙ってろ」



「どこ行くの?」



「手洗いとうがい」



「抱き合ったまんま?」



「悪いか?」



「しっかり掴まってろよ」



臣は後ろ向きに進む俺をカバーするように、
尻の下を軽く支えてゆっくり歩きだした。



その状態で手早く手洗いとうがいを済ませた。



俺、邪魔だろ?普通…



しっかりと抱いたまま離してくれない。



それにしてもさっきから気になる部分が…



「臣…何か太ももに当たってる」



「だからさっき言ったろ?俺もう限定だって」



「…俺も」



「素直じゃん」



俺を抱きしめたまま口づけをし、舌を絡ませてきた。



俺も夢中になる…



臣はキスをしながらゆっくりと寝室まで移動した。




つづく



2コメント

  • 1000 / 1000

  • マヤ

    2018.07.11 13:40

    よりちゃん🍌洗濯の後寝落ちしてました(*´-`) 臣隆編、ちょいといじってます。Pixiv大丈夫? 表現がストレートになってきたから、苦手な読者さんもいそうな気がして… 。自分では何がどう変わって、何がまんまなのか全くわかってないです。 たまに以前書いた臣隆妄想見に行って、「こんな風に書いてたんや…」って不思議な感覚になる時も。 でもやっぱり、なんちゃってアマチュア漫画家志望が書くストーリーなので、漫画の一コマを文章で表現してる感覚。ほんとはずっとやってたように演劇の台本みたく、セリフを言う人の名前を書いてからセリフ… →臣「隆二…」って書いてく方が、作るには楽なんだけど、思いきって名前を入れずに文章だけで、今誰が喋ってるのか読者さんに想像してもらうように変えました。 そこは他の妄想ストーリーを発表しているブロガーさんと違って知識も手腕もない分、読みづらい部分も沢山あるやろな…って思ってます。 描きたいシーンは山のようにあるけど、どこまで発表できるか?ストレートな感想を聞かせてもらえるのは、もの凄く励みになります。 Pixivのプロフの臣しゃんはお気に入りのイラスト❤️隆二くんのバージョンも描きたいけどなかなか取りかかれないでしゅ💧 てことで、🐽🌹はRYUJIいちばーんの臣隆推しブロガーで♫
  • chocopon

    2018.07.11 09:45

    お疲れ~サマー🌻です🤗 素敵に編集し直しましたな~👏👏👏 『臣…来いよ』って~♪(´ε`*) 読者のみなさんが言う通り~臣隆💖だと キュン度 100倍✨ 嬉しいーー🙌✨ pivxも とてもステキだったよ😍 ナンカ 以前のマヤちゃんと少しだけ違う…導入から展開までの表現力とか…😍😂😆 腕💪上げてる✨ 偉そうにゴメンナサイね🙏💦 しかもさぁ~プロフ…臣ちゃんだし…どんだけ 好きになったのよん💘💘💘 私もあの絵 大好きです💕 マヤちゃん🌹 体調大丈夫❔ 万全で挑まなければよ❗ あっ…もしかして…プレッシャーかいな🤣🤣🤣 落ち着けって~隆ちゃんは 手を広げて 待ってるよ👼💝