『W旦那+(プラス)』 the "no" phase30 三代目妄想劇場ショートストーリー
「本気で言ってんの?」
「マジかもな」
隆二から臣を引き寄せ軽く唇を合わせた。
「隆二…」
「それも…イヤ」
「…」
臣はガバッと隆二の上に乗っかった。
「しよ」
「イヤだ」
「たまにはいいよって言ってみろ」
「やだ……んっ…」
臣は意識していつもよりソフトに隆二の唇を包み込んだ。
隆二の力がほどけていくのがわかる。
「愛の言葉もかけて欲しい?」
「…言ってみな。聞いてやるから」
「俺様は一人で充分だ」
「それだけ?」
「メロメロにしてやる」
そう言うと臣は隆二の視界から消えた。
つづく
次回はpixiv限定公開になります。
4コメント
2018.07.06 14:48
2018.07.06 14:30
2018.07.06 13:54