三代目❤️夢小説(臣隆編)5
「あれ?中指も入んない…困ったな」
「いいよ、チェーン買ってペンダントトップにするから」
「親指は?」
「親指?…邪魔」
「邪魔って…ひでぇ」
「ふふ…嘘だよ」
「じゃあ後で一緒にチェーン買いに行こうか?」
「え⁉︎今日行くの?…せっかく久しぶりに会えたのに…」
「明日じゃダメなの?」
「おみ、ごめんね、
また明日広島へ飛ばなきゃならないんだ」
「広島?」
「うん…で、次の日は名古屋」
「また…しばらく会えないな」
「ごめん…」
「おみ」
隆二は俺の首を引き寄せ、優しく抱きしめた
「臣、寂しい?」
「いや、お互い様だし、割り切ってるよ」
「俺は寂しくてたまんないよ…」
「隆二…」
俺の髪をゆっくり撫でる
おデコを引っ付けて目を瞑ってる
隆二の熱い吐息が顔にかかる
ずっとこうしていたいな…
でも…それはワガママだ
隆二は俺と共に、三代目のボーカリスト
みんなの天使だから…
つづく
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