三代目❤夢小説 『NAOTO編17』
隆二「直人さん、なんか怪しい 笑」
直人「こら‼リーダーをからかうんじゃないよ!」
友人「なになに?まりあ先生可愛いからな。気になってるなら俺がひと肌脱ごうか?」
直人「違うよ!そんなんじゃないって」
友人「そうか?いつでも相談にのるよ」
直人「ほんっとお前って真っ直ぐな 笑」
陽翔は自分から「たぁくんのパパとお手てつなぐ」と言って、隆二と並んで少し後ろを歩いている。
直人「も一人真っ直ぐなやつ知ってるけど 笑」
直人が振り向くと、隆二はポカンとした顔で首をかしげた。
友人「隆臣くんでしたよね?いつ入園するんですか?」
隆二「…まだ考え中で」
直人「やっぱ気がのらないんだ」
友人「いや、その気持ちわかりますよ」
友人「誰だって自分の子供を社会に出すときは不安でいっぱいです」
隆二「陽翔くんは言葉も早いし、ほんとにいい子で…」
隆二「陽翔くんに比べて、うちの隆臣はまだまだ幼い気がして」
隆二「どうやって育てたらこんなに物怖じしなくて、明るい子になるんですか?」
友人「特別なことはなにも」
友人「やりたいことがあれば、できるだけ自由にさせて、あとは色んな人や物に触れる時間を多めにとってるくらいです」
隆二「凄いな…」
友人「子供は親の知らないところでどんどん成長していきます」
友人「そのうちパパのことなんて相手にもしてくれない日がくるかも?」
友人は目を細めて陽翔を見た。
陽翔「たぁくんのパパ、こんどごっちゃん🐹と遊びにいくから、たぁくんによろしくね🎵」
隆二「わかりました 笑」
直人「ごっちゃん🐹ってあのハムスターのぬいぐるみだね?」
陽翔「そーだよ!なおちゃんに買ってもらったの」
隆二「ほんとしっかりしてる」
陽翔「たぁくんのは、しゃんだいめっていうんだよ!」
隆二「そうだね、いつも抱っこして眠ってるよ」
陽翔「早くたぁくんと、しゅっぱつしんこーしたいなぁ」
隆二「陽翔くん、ありがとね」
直人(それでも保育園へはまだ預けたくないんだろな…)
つづく
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2018.06.20 08:12
2018.06.20 07:15
2018.06.20 04:55