三代目❤夢小説 『直己編21』
曇りのない美しい瞳…
毎日竹林を吹き抜ける風音を聞き、こんな豊かな空間にいると、こういう瞳になるのかもしれない
「行動と同じ…心も真っ直ぐなんですね」
「俺がですか?」
「ええ、曇りのない目、人を疑うことなく…」
「困っている人には優しく手を差し伸べる」
曇りのない目は俺ではなく…
言いかけたがやめた
「真っ直ぐじゃいけませんか?」
彼女は切れ長の目を丸くして、俺を見た
すぐに相貌を崩し、少し首を傾げて言った
「いえ…とても素敵です」
「そして、その穢れのない心が…」
「あなたを守ってるんですね」
つづく
夢小説ですが、直己さん目線でストーリーが進んでいきます。
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