『W旦那+(プラス)』第156話 三代目妄想劇場

二人は仰向けになって天を仰ぎ、荒い息を吐いている。




しばらくして臣は起き上がり、




「待たせたね…」と言って隆二にキスをしようとする。




「あっ…駄目だって…」





「平気だよ」





臣の唇が隆二を優しく包み込んだ。




「ちゅっ」




音を立てて臣が離れる。




隆二「子育てしながら、こんな激しい性生活…やってけるかな?」





臣「みんな普通にやってるでしょ?」





隆二「ん…」






臣「うちはパパが二人ってだけで」






隆二「それって…普通じゃないよね」






臣「ふふ…」






隆二「臣?」






臣「ん?」






隆二「記憶も、俺も…」






「もう二度と手放さないで」






臣「…わかったよ」






臣「誓いのキスしていい?」





臣はベッドに横になっている隆二を見下ろした。





これ以上はないってくらいの優しい眼差しで
隆二を見つめている。





隆二「俺まだ…返事してないけど」





臣「ん?さっきのが返事だろ?」





臣「二度と離さない」





隆二「おみ…」





お互いの両手を握りしめた。







より深い所で…






何度も何度も激しいキスを繰り返した。






(もう…大丈夫だね、臣…)






(今までも…これからも)






(ずっと愛してるよ…)







End

マヤ

三代目・BTS妄想ストーリー書いています

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