『HAPPY BABY⑭』(続•臣隆妄想劇場105)ショートバージョン

ワンボックスカーを見送っていると、隣に立つ隆二が小さく音を立てた。




「ぐしっ…」




車が見えなくなってから、臣が隆二の前に立ち、羽織っていたふわもこコートごと隆二を優しく包み込んだ。




臣「泣き虫…」




隆二「すん…」




臣「欲しくなった?」




隆二「…いや…無理っしょ?」




臣「無理だね…」




隆二「うちはおっきな子供が一人いるから、充分間に合ってるよ」




臣「……」




臣「んー…あいちてるよ…ママ」




臣が唇を重ねてくる。




隆二は涙ぐんで、




「ママちゃうわ…」と返した。




臣「よしよし…好きなだけチューしてやっから泣くな」




コートの中で隆二をきつく抱きしめた。




隆二「……おみ」




臣「ん?」




隆二「もう泡攻めなんかしねぇから…」




臣「ん?なんの話?」











(陽翔……また、遊ぼうね…)












今回の『HAPPY  BEBY』は、
日頃の感謝を込めて、Ameba  owndと
アメブロ両方のサイトで公開致しました。

ご愛読ありがとうございました。

続・臣隆妄想劇場ショートバージョン『愛撫』を、Ameba  owndにて
近日連載予定です。
いつも沢山のご訪問、心より感謝致します。




2コメント

  • 1000 / 1000

  • マヤ

    2018.01.17 01:04

    @kiaKiaちゃん❤おはよう‼ 太陽の子💮ありがとう😆💕✨ ポチッとなをミスり、夜中の投稿、起こしちゃったね😢 ごめんね🙏💦💦 こちらこそいつもありがとうございます(^^)
  • kia

    2018.01.16 18:26

    ひーたん、帰っちゃったんですね😢 太陽の子。毎日ほっこりしてました😆 まさか、ラストをこんな早くに読めるなんて思ってなかったから嬉しかったですよ😆ほっこりして眠れそうです🐱マヤさん、いつもありがとうございます❗また、楽しみに待ってますね💓