『HAPPY BABY⑫』(続•臣隆妄想劇場103)ショートバージョン
あたふたしながらも、陽翔のおしりをキレイに拭き上げ、隆二が言った。
「うわ…ひーたんの…可愛い♡誰かさんと大違い」
臣「ばっ…バカ!そんなこと言うなよな‼️」
隆二「なに照れてんだよ」
珍しく臣が赤くなっている。
隆二「はぁい♡ひーたん、キレイになったよ」
陽翔「パパパパ」
陽翔が臣を見て声を出した。
隆二「ん?そうだねーっ!赤い顔して、変なパパでちゅね〜♡」
隆二「ん?」
隆二は臣と顔を見合わせて、
隆二「…いま、パパって言ったよな?」
臣「うん…」
臣「陽翔?」
臣が顔を近づけると、
小さな手で臣の頬を触り、「パパパ」と笑った。
臣「陽翔…」
臣は陽翔を両手で持ち上げて、目を瞑ってギュッと抱きしめた。
陽翔の小さな頭を優しく撫でながら、左右に揺れている。
隆二「あーっ!いいな…ひーたん、
俺にも言って」
陽翔はすぐ側にいる隆二のヒゲを触り、「マーマ」と言った。
臣「ほら!やっぱママだ」
隆二「もう…ひーたんには敵わないよ」
陽翔のほっぺをツンツンする。
陽翔はまた臣の顔をちっちゃな手で触り、「パパパパ」と言って、声を出して笑った。
臣「あー…もうっ!可愛い♡」
更に陽翔をギュッと抱きしめる。
隆二「いいなぁ、もう…なんで俺だけママ?俺も〜…」
臣「ん?ギュッとして欲しいの?」
隆二「違うわ!俺はひーたんに…」
臣が片手で隆二の頭をギュッと抱きしめた。
隆二「……」
もう片方の手で臣に抱かれた陽翔が隆二の髪を触り、
「マーマ」と言って、天使の笑顔を見せる。
隆二は大人しく臣の腕の中で目を瞑った。
隆二(なに?このHAPPYな時間は…)
続く
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2018.01.15 00:22
2018.01.14 23:51
2018.01.14 23:42