『HAPPY BABY⑧』(続•臣隆妄想劇場99)ショートバージョン

臣は、歌詞が書かれた用紙を炬燵の上に広げ、真剣な顔で内容をチェックしている。



ふと、炬燵の横に寝ている陽翔を見ると、ピンクのほっぺをして、小さな手をキュッと握り、



時々可愛い唇をミルクを吸うように、
ちゅっちゅと動かしている。



(うわ…マジ天使…ヤバ)



臣は額に手を当て目を瞑り、堪らないというような表情を浮かべた。



(陽翔が24時間側にいたら、仕事になんねーだろな…俺)



廊下からいい香りが漂ってきた。



リビングのドアが開いて、隆二がコーヒーを持って入ってくる。



臣「足元気をつけろよ」



隆二「何度も言うな。二度はしないって」



「へい、お待たせ」



炬燵の上にコーヒーを置いた。



臣「お前さ。年末ぶっ通しで仕事だったし、疲れてんじゃねーの?」



隆二「そんなこと言ったら臣も一緒じゃん」



隆二「なに?心配してくれてんの?」



臣「陽翔も寝てんだし、俺起きてるから、少し仮眠してきたら?」



隆二「へ?ベッドで?…俺だけ?」



隆二「やだやだ…ひーたんの側にいるよ」



隆二は陽翔の隣に添い寝した。



臣「…好きにすりゃいいけど…」



隆二「ごめん…邪魔ばっかして…
もう話しかけないからさ」



臣「……」



臣(別に構わないのに…)



続く

2コメント

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  • マヤ

    2018.01.11 01:28

    @BINBINちゃん♡おはようございます☀ 積雪、大変ですね! まだまだ極寒の日が続きそうなので、体調崩されませんように… コメいただけるだけでHAPPYですよん(*´꒳`*) ありがとう♡ 『愛の巣通信』はフォロワーさんのコミュニティで使って下さいね😊 当サイト、一番人気の記事です😆❤️スゲ🤣 BINちゃんのサイト、いつも楽しみにしています✨
  • BIN

    2018.01.10 23:14

    マヤさん、おはようございます🎵 こちらは、三センチの積雪。だけど、車は大渋滞。雪には弱い。いつも、ありがとうございます🎵なかなか、コメ出来なくてごめんなさい❤でも、ちゃんと既読して、ほっこりして、ニンマリして、スルーしてます、愛の通信のほうもです😉