『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編「初めてのマック⑩」
臣「そっか?んで、廉。いつデートすんの?」
廉『おっと…いきなり💦隆二さんから聞いたんですか?』
臣「うん」
廉『今週の週末です』
臣「そっか。あんまり気が乗らないならハッキリと断った方がいいぞ」
廉『…嘘⁉︎なんか意外です。臣さんじゃないみたい』
臣「その気がないのに付き合ったりしたら、相手にも失礼だろ?」
廉『そうですね…』
臣「隆二の事が好きならそれでいいじゃんか」
廉『……』
臣「おい、聞いてる?」
廉『…ちょっと想定外でビックリして…固まっちゃいました』
臣「自分の気持ちに嘘はつけねぇだろ?」
廉『それって…本気で隆二さんを口説いてもいいって事ですか?』
臣「おう。いつでもOK。但し隆二は落ちねぇからな。ご愁傷様」
廉『…臣さんって、神なのか、悪魔なのか、よくわかりません』
臣「ん?俺?隆二絡み限定で後者。参ったか?」
廉『参りました 笑』
『でも、負けませんから』
臣「おーし♪その意気だ!どっからでもかかって来なさい」
廉『臣さん、マジでウケる。…楽しくて涙出ちゃいました。隆二さんは今どこですか?』
臣「廉のマック、オーダーし終わって親子で戯れてるよ。声、聞く?」
廉『はい♪』
臣は隆二と隆臣がいるカウンター前に向けてiPhoneをかざした。
つづく
4コメント
2022.06.13 19:57
2022.06.11 21:52
2022.06.11 06:11