『炬燵①』(続•臣隆妄想劇場51)ショートバージョン
臣「ただいま〜」
隆二「お帰りぃ」
隆二はリビングに出してある炬燵に入ってミカンを食べている。
臣「うー…寒っ」
臣が悴(かじか)んだ手に息を吹きかけながら、炬燵に入ってる隆二の後ろに張り付いた。
「寒いっ…」
後ろから隆二の頬に冷たい手を当てる。
「ひやぁあっ💦冷てぇ💦」
「寒いからやめろ〜っ!」
「風邪引いたらどーすんだよ!ったく…」
臣「わりぃ…」
隆二「謝ってすむかよ」
臣「ごめん…でもこうしてるとあったかい…」
臣はそう言って冷えた両手で隆二の腰に抱きつく。
隆二「臣…、早くお風呂であったまっておいで」
臣「ん…行ってくる」
臣「隆二はもう風呂入ったの?」
隆二「うん、とっくに入ったよ」
臣「もいっかい入ろうよ」
隆二「まぁた…そんなこと言って…エッチなことしようと思ってんでしょ?」
臣「え?バレた?」
臣「その方が早くあったまりそうだし…」
隆二「やっぱり…」
臣「じゃ、行ってくるね」
隆二「行ってくるって…風呂場すぐそこだし…」
臣「わかってるよ」
隆二「臣…こんだけの距離でも離れたくないんでしょ?」
臣「…わかった?」
隆二「しょうがないなぁ…ただいまのキスだけ先にしとく?」
臣「ん」
CHU❤️
臣「ん?…なんか臭う…」
隆二「あ!そういえばミカン食べる前にキムチ食べた!」
臣「マジで?」
臣「それ先に言えよ…」
隆二「ごめんごめん💦」
臣「もういいよ。風呂であったまってこよっと…」
寒い寒いと言いながら、着ている服を脱ぎ捨て、風呂場へ入ったかと思ったら、臣が大きな声で言った。
「隆二〜っ!お湯入ってないよ💧」
隆二(あ!しまった…俺入った後、お湯入れ替えておこうって思って、お湯はりすんのすっかり忘れてた…)
臣「風邪引きそう…くしゅんっ😫💦」
臣「どうすんの〜?これ…寒いし…」
臣「へーくしゅん😫💦💦」
隆二「ごめんね〜💦」
隆二「臣〜っ!早くこっちに来て炬燵の中においで〜!」
臣はメンブロのガウンを羽織って風呂場からリビングに飛んできた。
臣「う〜っ…寒っ😱💦」
臣は隆二の隣に来て、コタツ布団に潜り込む。
隆二「ごめんね!臣…」
隆二は臣の後ろに回って、両手で臣を包み込む。
やっと温まってきた…
隆二「臣…もいっかいキスしよっか?」
臣「ん…」
CHU❤️
臣「ん〜…隆二、やっぱキムチはやめて」
完
フォロワーの皆様へ✨
『炬燵』ショートバージョンは、加筆して
Ameba owndオリジナルストーリーでお届けします。
ご愛読ありがとうございます😊
6コメント
2017.11.20 12:18
2017.11.20 11:09
2017.11.20 07:24