三代目❤夢小説 『NAOTO編82』

直人が指定した公園に長身で彫りが深い顔の男が現れた。


通勤中のOLが男とすれ違う度に振り返るほどのイケメンだが、表情は固く冷たい印象を受ける。


男が直人の前に立った。


「どこかカフェに行きますか?」


「いえ、ここで」


男に笑顔はない。


直人から先にベンチに座った。


少し感覚を開けて男が座る。


「保育園見学の時はあまり話す機会もなかったから、初対面みたいなものですね」


「碧です」


「直人です」


「あなたはわざわざ名乗らなくても、誰もが知ってる有名人です」


言葉は選んでいるようで丁寧だが、氷のように冷たい視線を直人に向ける。


「…そして、僕の大切な婚約者を奪った人だ」


つづく

9コメント

  • 1000 / 1000

  • マヤ

    2019.02.23 11:56

    @kiaあれ?全然気づかなかったよ😆美少年でめっちゃ性格がいいってあんまり聞いたことないよね?(妄想の世界) 妄想ねぇ、最近あんまり右脳が働いてくれないのよ💦 世間で気になるニュースとかあったら、それで頭の中がいっぱいになることもあって(>_<)
  • kia

    2019.02.23 11:50

    @マヤお疲れ様です😀 それ言うならkiaも独占力→独占欲だよね😅 美少年はどこか冷たいイメージがあるからな…あとは影がある感じ😅 碧先生はどうなんだろうね😁 まやしゃん🌹は働き過ぎだから休まなきゃ❕と言ってもきっと妄想が次から膨らんでくるのかな?😅
  • マヤ

    2019.02.23 11:44

    @kiaまんまる→まんま( ̄▽ ̄;) やーばーい⊂(・∀・⊂*) 右脳にバカンス必要かも?