三代目❤夢小説 『NAOTO編69』
「なおちゃん…そんなことしたら」
「まりあは何も心配しなくていい。全て俺に任せて」
「……」
「東京に着いたら着替えとか必要なものだけ取りに行って、すぐに安全な場所へ送り届けるからね」
「安全な場所って?」
「それね!うーんとね、今考えてるとこ」
「直己の所でもいいんだけど、もっと安全な場所がある」
「ゲストルームもあるし、なにより陽だまりのようにあったかい家でね」
「なおちゃんの知り合いのお宅?」
「そうだよ、俺の大切なファミリー」
「あ、そうだ!ちょうどいい話し相手もいるよ」
同い年くらいの女性でもいるのかと想像して、まりあが笑顔を見せた。
「搭乗する前にアポ取ってみるね」
「ありがと」
「待ってね」
直人はiPhoneを取り出し操作した。
「あ、もしもし?俺だけど…」
つづく
しばらく夜の更新になります。
7コメント
2019.02.08 01:37
2019.02.08 01:09
2019.02.08 01:07