『W旦那+(プラス)』 はじめてのおつかい31 三代目妄想劇場 特別編
「パーパ!ニャーにゃは?」
隆二「え!?」
隆臣「ニャーにゃに、たぁくんてちゅだってって言って‼」
隆二「へ?ニャーにゃミルク飲んで寝てるから無理だよ💦」
臣「起きてても無理だけどな」
隆臣「そーなの?お兄ちゃんがちゅらい時に…ぶつぶつ…」
隆二「たっくん…なんかぼやいてる💦」
臣「ハハハ💦」
あともう少しの所でまた袋を置いた。
隆臣「やすんでばっか…」
陽翔「たぁくん‼頑張れ♪」
隆臣「ひーしゃんも見てるのよ。うんちょ💦」
また持ち上げた。
隆臣「パーパ!ニャーにゃもっとおっきくなったら、たぁくんとおちゅかいできるよね😠」
隆二「え?」
臣「チビとおつかい行って荷物持たせる気かな?」
隆二「セントバーナードとかならわかるけど…」
「ニャーにゃは女の子だから、たぁくんがニャーにゃの荷物も持ってあげないとね‼」
臣「お兄ちゃんだもんな」
隆臣はハッとして、またその場に立ち止まった。
隆臣「…ニャーにゃは女の子」
「たぁくんが守らなきゃ…」
隆臣「パーパ!」
隆二「はい?」
隆臣「とーしゃん!」
臣「ん?」
隆臣「たぁくん、パンマンになる‼」
健二郎「…海賊王になる‼みたいな…」
ELLY「いつの間にかおっきくなって…ぐすっ💦」
直己「頼もしいな 笑」
臣と隆二はポカンと口を開けて呆気にとられている。
陽翔一人が拍手を送るなか、隆臣は力を振り絞って、最後の数歩を一気に歩いた。
つづく
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2018.12.22 11:28
2018.12.22 10:25
2018.12.22 00:33