ヒューマノイドロボット『RYUJI』蜜月島mission 9-⑤


隆二は伏し目がちに軽くため息をついた。



そんな隆二を臣は優しい目で見つめている。



「…想定外だな」



「へ?」



「そんな思いつめた顔…RYUJIを作ったのはアイツだけど、発案したのはお前だろ?」



「……」



「その流れからいって、今のお前の表情は想定外だって言ったんだ」



「…そうだね、変だね…俺」



「なんかあったのか?」



「いや…別に」



「楽しくやってるようで、良かったね」



「本心で言ってんの?」



「本心でなきゃ…なんなの?」



「嫉妬…」



「……」



次の言葉が出てこない。



臣の真正面から、その深い眼差しを見つめる。



その口元は、穏やかに笑っている。



何か話さなきゃ…



「あの…さ」



絶妙なタイミングでスタッフが呼びに来た。



「失礼します!スタンバイして下さい」



隆二は席を立って声をかけた。



「じゃあ、臣…行こっか?」




to be continued…




7コメント

  • 1000 / 1000

  • フランソワ fRancois

    2018.09.26 13:13

    @マヤおちゅーーーぶっちゅーーー❤️⭐︎🐝🌹 Omikaってぃの言葉のセンスがよすぎるー丸パクリですーふじもんですーぱくり芸人ふらもんですー🐝この後の展開もわくわく!!
  • マヤ

    2018.09.26 12:35

    @フランソワ fRancoisふらちゃん🐝おちゅー😉❤ 臣透し…うまいな👏👏👏 本心で話し合い…うぷ🙊💦
  • フランソワ fRancois

    2018.09.26 12:25

    omi通し&オミ透視はんぱなーーい!!!見透かされてる!!試されてる!!揺さぶられてる!! きゃーーー嬉しいよ二人ともちゃんと素直に本心で話し合って!!❤️ スタッフーーーーはふらが足止めしてくる!!🐝🐝🐝🐝🐝🐝