ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission6-⑭
「綺麗な顔だな…」
RYUJIが俺の上で繁々と見ている。
「海見に来たんだろ?俺ばっか見てどーすんの…」
「一人で抱え込むな。苦しかったら俺に言え」
「…なにも、抱え込んでなんか…!?」
RYUJIは俺の首筋に口づけをした。
舌を這わせながら前開きのボタンを外していく。
「RYUJI、やるならどこかホテルでしろよ」
「クルマん中じゃイヤか?」
「狭いし…誰か覗いたらどーすんだよ」
「スリルがあった方が興奮するぜ」
「たいして動けないって」
「…エロいなぁ…おみ」
「…どこが?」
「全部」
スルッとシャツを脱がせた。
「…寒いよ」
「すぐに暑いって言うさ」
オールバックにした金髪に太陽が指して、キラキラ光っている。
髭のざわざわした感触が俺の体を駆け巡る。
…もう
どうにでもしてくれ…
to be continued…
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2018.05.22 13:15
2018.05.22 12:41
2018.05.22 11:44