ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission3-⑧
いつのまにか映画も終わり、真っ暗な画面だけが映し出されている。
俺は長い口づけに夢中で、気がつくとカーペットに仰向けに寝ていた。
隆二は…俺の腹の上にいる…
「こっから…どうする?」
「どうって…」
「俺を抱きたいんだろ?」
「気づいてたんだ…」
「そんな視線で見つめられてりゃ…わかるって」
「やり方知ってんのか?」
「…いや、一度小説で読んだことがある位かな」
「使えねーな…」
「俺が一から教えてやるよ」
ロボット工学研究所の教授室で、恭介はニヤリとした。
耳に装着しているイヤモニから、臣が置かれている状況は全てリアルタイムに入ってくる。
うまくいったか…
「あんん、、せんせ…そこはダメ…」
恭介の太腿の上には
真っ白で華奢な裸体をさらした雅が座り、腰をくねらせている…
「せんせ…僕に集中して…や…あんん」
「少し黙ってなさい」
「いや…ああっ!!!…」
to be continued…
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