三代目❤夢小説 『直己編22』

守っている?




いったい何からだろう?




不思議な感じがした




ふと腕時計を見た




ここへ来てからもう既に2時間が経過している




「そろそろ行かないと…」




「撮影ですか?」




「ええ…戻ってちょんまげを結ってから撮ります」




「ちょんまげ?見てみたい」




「よかったら見学に来ませんか?」




珍しいこともあるものだ




自分から声を掛けた




考える前に言葉にしていた




「…ありがとうございます」




「行きたいのは山々ですが、夕暮れには父が戻って来ますので、食事の用意をしておかないと…」




「そうですか」




「では、俺はこれで」






先に襖を開けようとして、彼女が立ち上がる瞬間、バランスを崩し、前のめりになった




「危ない‼︎」




咄嗟に俺は両手を出し、彼女の体を支えた




自分の腹の辺りで女性の肩を支えたので、
一瞬…彼女の真っ白なうなじが目に飛び込んできた…




透けるような白い肌…




直視できない…




思わず目を逸(そ)らした…






つづく




夢小説ですが、直己さん目線でストーリーが進んでいきます。





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