三代目❤夢小説 『直己編⑮』

将来結婚をして、家を建てることがあれば、こういう贅沢な空間が欲しいな…


俺は普段から金銭や物に執着することがない


三代目のメンバーもよく
「直己は欲がない」と言っているが、
自分でもそれはわかっている


今やりたいことを全力でやる


俺はそれだけで心が満たされる


そんな自分が欲しいと思った空間…


新しい自分を発見した気分になった




「失礼します」


襖の向こうから澄んだ声が聞こえた


高過ぎず、低過ぎず、心地よく耳に残る声…


「はい」


思わず背筋を伸ばした


襖を開けて和室に入ってきた女性は、俺を見て、


「あ…正座…どうぞ足を崩してくださいね」


「ああ…すみません」


「この空間がそうさせるのか…」


「襟を正して姿勢良くしたい気分になります」


「ふふふ…どうぞお楽に…」


つづく


夢小説ですが、直己さん目線でストーリーが進んでいきます。


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