三代目❤夢小説 『直己編⑩』
スタッフC「そう言っといて実際は、旅行に行くって出て行って愛人と駆け落ちとか、女子高生が家出したとかじゃねーの?」
迷信など信じそうにない茶髪のスタッフが、鼻の先でせせら笑う。
スタッフB「まぁな、どんな姿してんだか誰も見たことないっていう位だから、口裂け女みてーな都市伝説かもな」
スタッフA「俺ムリ…竹林通るのもマジで怖いわ…」
スタッフC「夏にはもってこいの怪談話か…」
生暖かい風が、ザワッと吹き抜けた…
スタッフA「うわぁ!やめろって」
「こらっ‼︎無駄口叩いてないで撮影はじめるぞ‼︎」
カメラマンがスタッフ3人に注意をして、直己の前へやって来た
「直己さん、すみません…つまらない話に付き合わせちゃって」
「いや、俺の方から話に入っていったんで叱らないであげて下さい」
「そうでしたか」
「では、午後の撮影始めます」
どこにでもある都市伝説の類いか…
つづく
夢小説ですが、直己さん目線でストーリーが進んでいきます。
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