『W旦那+(プラス)』第151話 三代目妄想劇場
隆臣をベッドルームに寝かしつけた後、二人の姿はゲストルームにあった。
隆二はまだ、返事をしていない。
隆二は臣をベッドに倒して上着を脱ぎ、ベッドの下に投げ、タンクトップ一枚になった。
臣はキョトンとして、目を大きく見開いた。
「隆二?…さっきの返事は?」
臣は仰向けに寝て、隆二に問いかけた。
「返事なんかしてる余裕ない…」
「とにかく一秒でも早く繋がりたい」
「へ?俺が受ける方?」
「この際どっちでもいいよ」
「いつものお前じゃないみたい…」
「…俺がどれだけ待ったと思ってんの?」
「悪かった…」
隆二はタンクトップも脱ぎ、天高く放り投げた。
「おいっ…」
自分のスウェットを下ろしながら、
「脱がしてほしい?」と臣に聞いた。
「じ…自分で脱ぐ」
「臣……早くしてよ」
「目…こぇーよ」
隆二はスウェットも脱ぎ、また天高く放り投げた。
スウェットは天井に当たり、ベッドの下に落ちた。
End
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2018.02.28 01:21
2018.02.28 01:19
2018.02.28 01:17